ウイルスまで取れる新機軸のサイクロン式掃除機がうりの
三洋電機「airsis(エアシス)」 ですが、
人気ですので、まとめます。
SANYO サンヨー 空間清浄サイクロン：airsis（エアシス） SC-XD4000
一言でいうと、部屋の床のごみを吸うという
従来の掃除機の概念を変えて
部屋そのものの塵を吸う、
空気をきれいに掃除するという意気込み
を感じます。
確かに、部屋の掃除をすると、
私は、くしゃみが立て続けに出るんで、マスクしてなんて
ことよくありました。
赤ちゃんがいたらなおさら、
掃除機の排気口は赤ちゃんに向けて再度ほこりを
ブローしているみたいなものですよね。（笑）
【本製品の特徴】
1.0.08μm以上の微粒子をほぼ100%キャッチ
一般的なクリーナーの対応力は0.3μm程度だし、
インフルエンザウイルスの大きさは0.1μm前後
ということで、強力。
2.マイナスに帯電させた帯電層
粒子の小さいゴミも電気的にキャッチ
3.「エアブロック」を採用
排気の風によって床のホコリを舞いあげるという問題に対処。
4.空気清浄モード搭載
エアブロックの吹き出し口を利用し、掃除機がけ終了後、
ホースを抜き部屋中の空気を循環させながら汚れた空気を10分間吸い込む
掃除後の部屋の空気をきれいに！
5.進化した「隅・すき間一発! 逆立ちパワーブラシ」
隅や、すき間といったハウスダストが溜まりやすい場所でも
吸い取り可能ブラシの採用
これまで、ブラシの両サイドに回転ブラシを支える軸受けのため、
回転ブラシが直接、隅には届かずに吸い取りムラが発生していたが、
壁の横までブラシを届くようにし、
従来製品ではブラシが届かなかった場所の掃除を可能にした。
6.「からみブロック」搭載
回転ブラシへの髪の毛、糸くずなどの絡みを防止
7.ウェット拭き対応機能
市販のウェットシートをブラシ部に巻き付けて掃除がけ可能により
ブラシでは取れないフローリングの皮脂などの油汚れをとったり、
ダニのふんなどの水溶性のアレル物質の除去などに優れてる。
ウェットシートのブラシへの巻き付けや、取り外しは
手元のスイッチで行い、手を汚さない。
8.「ティッシュでブロック」機能
本体にティッシュをセットするだけでフィルターの目詰まりを未然に防ぐ
ペットを飼っていると掃除機を利用すると、サイクロン方式の場合、
ペットの毛がフィルターに絡んでしまうので、紙パックの方が有効だったが、
ティッシュをセットで、掃除するたびにゴミを捨てることができ、
ペット臭を断ち切る点でも良い。紙パックに比べて、ティッシュ1枚は、
コストも安い
【購入検討ポイント。】
・有難い機能が盛りだくさんだが、その分本体は高価である。
・
ULPAリングフィルターを採用しているので、このフィルターは高価
（交換サイクルは短くないようだが、交換時は念頭において）
・量販店では、タイアップして独自モデルを販売しているが、こちらは、
本気と機能が異なり、0.3μmの従来機程度の微粒子対応力である。
【総評】
掃除機として考えると価格はその分高いように感じるが、
掃除により塵をまかないばかりか、掃除後も10分間も部屋の
空気を吸い取ることが可能であるので、
部屋そのものを吸い取るように考えれば、妥当な価格。
様々な機能も含め、ペットを飼っているあるいは赤ちゃんがいる家庭では、
本気はベストな選択。
